院長ブログ2:審美歯科のハードル(中編)|北区王子の歯医者さん「豊五歯科医院」豊島五丁目団地内

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院長ブログ2:審美歯科のハードル(中編)

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続いては、同ような変色歯に対して違うコンセプトでの治療を行ったケースです。

この方は20代の男性ですが、仕事が忙しく短期間での治療を希望されたため、色の合っていない古い詰め物を外し、その部分と表面に一層CRという樹脂を充填する、ダイレクトボンディングという施術で対応しました。

 

 

 

 

術後の状態です。2度の来院で比較的低価格(1万5千円)で、歯をほとんど削ることなくここまでは治すことができます。ただ樹脂材料は年数が経つと変色してくるため、次に時間がとれてやり直す際は長くきれいな状態を保てるセラミック治療に移行することとなっています。早くて手頃な審美治療といえます。最後のケースはホワイトニングとセラミックのコンビネーションです。

下の前歯2本の変色ですが、一方は軽度、他方は重度の変色です。患者さんの希望は綺麗に仕上げたい、できるだけ費用を抑えたい、通院回数は余裕があるということでした。

変色の強い方の歯は前編でも使用した安定のジルコニアオールセラミックのかぶせものです。隣の歯と見分けがつきません。他方の軽度な変色歯はホワイトニングで対応可能と判断し、歯質を保存すること(削らない)、費用を抑えることを提案しました。続きは後編で!

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